6/24の朝練は家から少し距離のある河川へ。
ここは夏でも残雪のある山麓を水源にしているため、雪代が入っており水温もまだまだ低く、水量も多い。周りは緑に覆われるなか、激しい流れとともに河川敷にはモヤが立つほど。
流れが強すぎる為、ルアーを流せるコースがほとんど無い中、それでも流芯よりわずか外れた大岩を狙ってミノーを通していく。
数少ないポイントを丁寧に撃って行くと、反転する魚体が見えた。
チェイスするというよりも、`居喰い’のように目の前に通ったものに思わず体を動かしてしまったような反応。全く追って来ないことからも、低活性である事が伺い知れる。その後も別の個所で2回、同様の魚体を目撃したが、いずれも余裕の尺オーバー。
当初はテンポの良いトゥイッチだったが、よりステイを長めにすることを意識して55㎜ミノーを撃っていくと、ついにヒット!
流れの奥で掛けてしまった為、手前の流れに注意しながらネットインしたのは、今季最大のイワナ。ネットに刻印している`1尺’ラインジャストのサイズ。
写真を撮ってリリースすると、元気に泳いで行った。
その後、最後に大きなプールで必ずいると、より丁寧にしつこくミノーを通すと26㎝のイワナを追加して終了。
昨年は降雪が極端に少なくシーズン通して渇水状態であったが、今年はこれからが良さそうな印象であった。