7月15日&16日の両日、ホームリバーへ大雨後の状況チェックに行った。
15日は、この河川のほぼ中流域に入る。ネットの水位グラフでは、日に日に減水傾向が続いているのがわかり、現地で橋上から覗いた際にも水質はクリアで水位も落ち着いているように見えた。
駐車スペースから約500mほど下ったところから入渓しようと、川沿いの林道を歩いていくと轍には水が流れており、まだまだ山からの伏流水が多く流れていることが伺い知れた。
入渓点の堰から入ると、上から見ていたのとは違い、水量が多い。普段なら対岸へ渡れるエリアでも水流が強く危険な感じがした。
片岸から遡上を始めると、すぐさまヤマメの反応があり、大雨の激流に耐えられたことに一安心。
しかし、ミノーに何度か反応があるものの1か所でリアクションバイトしているようで、足元まで追うような執拗なチェイスがない。水中環境の激変ぶりについていけてないのだろうか。
このエリアでの遡上は川幅が狭く急流で、岸壁には緑が多い茂っいることから遡上が困難になり、かろうじて子ヤマメ1匹を釣ったところで退渓とした。
2日目の16日は、水位が前日より10cm近くも落ちており、どこへ入ろうか迷ったが、さらに5㎞ほど下流のエリアへ入った。
ここは今年の初場所であり水量も適度な量になった為、期待大であったが、現場では草が倒れており人が入った形跡があった。
案の定、1級ポイントでも反応はなく、キャストとトゥイッチ練習の時間だけが過ぎていく。。。
しかし、このエリアで最深と思われるトロ場にて狙い通りの岩影でヒット。サイズもなかなかで、尺あるかどうか。
しかし、ドラグが緩く、調整している間にばらしてしまった。
そこからは、適度に魚影が見られ、チェイスやソフトタッチは無数あり、20cm前後のヤマメを3本キャッチして終了となった。