迷走の末に

8月16日早朝、お盆休みの最終日となってやっと朝練に行けた。盆前・中に降った雨の影響で、ネットで見ている水位は上がったままで一向に下がって来ない中、何とか釣りになるレベルになったのが前夜であった。

そうなると、当日は自然と目が覚めてしまい朝3時には寝付けずにタックル準備にとりかかり、4時には出発。曇り予報でもあり、釣りが出来る明るさになるのが5時頃と分かっていたので、のんびり運転して現地へ向かう。

駐車場に到着してもまだ暗い為、上流エリアまで少しドライブしていくと、薄明るくなってきて見えてきた川は濁りが入っているよう。

水量が多いのは分かっていたが、水質まではネット上では確認出来ず。。。(昼間に防災カメラでなら何とか可能。)

慌ててプラン変更し、違う河川を目指す。

別河川のやや上流域に辿り着くも、水質はスーパークリアで流量もそこそこある。防水デジカメを持って来ていたので、スイムテストするには良い環境だったが、久しぶりの釣りだったので魚を釣りたい。

少し河原を歩くと無数の足跡があり、お盆中に人が多く入ったような感じだったので、ポイントを変える事とした。

同じ河川のさらに下流を目指し、人の入ったような新鮮なケモノ道があったが、6時前にやっと入渓。普段なら家から20分かからず入れるポイントであったが、この日は2時間近くが経っていた。

そして、心配が見事的中して、魚の反応がすこぶる悪い。

ここでダメなら・・・と言うポイントでさえも『無』。

心が折れそうになりながら、中盤に差し掛かってからようやく一匹キャッチ。

Slim 55S ミノー(チャート)

流芯を通した際に一発で喰ってきた。

そこからは、やっと魚影が見え出してきて、バイトを得られるようになったが、足元までルアーを追うようなチェイスは無く、その場で反転して喰うような低活性。

そんな中、サイズやウェイトや動きでルアーローテさせていき、なんとか計4本キャッチすることができた。

47Sミノー(シェル)

47Sミノー(ローウェイト/ブルーバッグ)

盆のプレッシャーと悪天候によっての迷走であった。

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