8月25日、連日の降雨によって、日に日に水位は上昇し、プレミアムフライデーの帰り(といっても、普通の定時帰宅ですが。)にダメもとで川をのぞく。
見るまでもなく、激流&濁流で週末の朝練は無いと割り切れた。
となると、今作りかけていたミノーの塗装に落ち着いて取り掛かれる。
下処理の終わった塗装前のミノーたち
今作成しているのは、より強いロールを意識した47㎜シンキング。
ベースとしている47Sミノーはウォブロールタイプなので、前回のテストで良かったロール主体のものを作成中。
土・日の陽が上る前から朝活。
2日間で色を塗り終えれば、次の週末に実釣テストが出来るかと目論んでの作業開始。
はじめは、ベースとなるベリー部のホワイトを塗装する。
が、思うようにエアブラシから塗料が噴霧されない。ここ最近、詰まり気味であった為、先月ハンドピースを全て分解してオーバーホールをした後だったので、スムーズに吹けると期待していたのだが。
それでも土曜日は、だましだまし12本のミノーのお腹を全て塗って止めたが、あまりにも時間が掛かりすぎて、1色しか塗れなかった。
日曜日は、ボディの塗装にとりかかったが、細かく吹かなければならない場所なのに、微調整が全く利かない。
これではダメだと、塗装は諦めて原因追究にとりかかる。
オーバーホール時にちょっと気になっていたのが、塗料の出る量を調整するニードルという細長い棒。ここの先端が0.3㎜のものを使用しているのだが、若干曲がっていたのでヤスリで研磨した。
ただし、職人でもないので0.3㎜をキレイに修復できたとは言えない。
もう一度、ニードルを研磨したり、ノズルをバラしたり、塗料の濃度を変えてみたり、色を変えてみたり、エア圧を調整したりと、様々試してみた挙句、やはりニードルが原因と推定。予備を持っているはずがなく、部品を注文することとした。
続いた雨から解放されたせっかくの週末であったが、釣りも出来ず、塗装も進まず、それでも朝晩には秋の冷たい風を感じるようになって、そろそろエギングの準備を始めなきゃとソワソワし始めるのであった。