風を避けてエギング日和

9月23日、残り1週間の期限が迫る渓流釣りも捨て難かったが、夕方からエギング釣行へ。

前々日夜から海況は穏やかになってきており、早朝の降雨も大した影響はなさそうであったが、予報から風だけが気にかかっていた。

いつもお世話になっている『GPV 気象予報』http://weather-gpv.info/ から引用。

よく当たりますので、釣りの参考にどうぞ。

20時を過ぎたあたりから、西側から回復してくるが、それまでは西よりの風が強く吹き付ける予報であった。

そして、日付が変わる頃からは南の弱風。

楽しい釣りをするなら、翌朝が懸命と分かる。

が、分かっていつつ、釣りが出来る時間を無駄にしたくないので、1か所目のポイントに出る。

が、予報通り、風ビュービュー。

一応、釣りしてみるも楽しい釣り(=ボトムや潮を感じたり、アタリをとったり)ではないので、移動した。

風裏ポイントを探して回るも、釣りになりそうな場所は当然のように先行者がいる。

風が落ち着いてくる20時を信じて、ゆっくり夕飯とした。

20時。

風が弱まって来たのを確認し、次のポイントへ。

暗闇の中、釣り人のライトが確認出来、多くの人が入っていることが分かる。

そんな、混んでいる中には入って行かず、大場所の”近く”の穴場的エリアへ。

それでも、先行者は少々いるが、立ち位置を変える位なら問題ない位スペースがある。

ポイントへ入り少しして、同行者に1杯。

波・風も弱いし、楽しい釣りの始まりに期待。

しばらくして自分にもヒット。

ボトム着底後の3段シャクリ→フォール時のバイト。

サイズは12~13cmくらいで連発はしないものの、2人で適度に釣れる。

この日最大は、大遠投してしっかりボトム着底後に、やはりシャクリ後のフォールで’モワッ’とバイトのあった16.5cm。

翌朝に備えて、夜の部は早めに就寝とした。

翌朝。

朝も暗い時間から始動。

予報通りほぼ無風の中、

同じ場所へ入って1投目で1杯。

幸先が良いと思ったが、後が続かず、周りがすっかり明るくなってから、やっと1杯追加。

釣りはしやすかったが、朝ラッシュがかからず、数が伸びない。

そして、終了時間が迫る中、足元に寄ってきたイカが見えたのでエギをフォールさせると、一発で抱く。

それを確認し、即合わせるとラインブレイク!

イカは大切そうにエギを抱いたまま泳いでおり、

ほかのイカも寄ってきて奪い合いをしている。

この日のMVPだったエギなので、慌てて同行者に救援を頼むと、付いていたラインに絡ませて見事にイカとエギの捕獲成功。

8杯目のイカをキープすることができた。

そして、その同行者は明け方に一人連発しており、余裕の’ツ抜け’。

おまけに、エギでヒラメまで上げ、エギ抱きイカまでも釣り上げ、ツいていた。

帰り際、朝も近くの大場所は、大混雑で40人以上はいるような感じ。そこから、戻って来られた方に話を聞くと、全体的にサイズも小さいし、数もあまり釣れず、良くはなかった模様。

前週とは違い、水もクリア、波風も穏やか、適度な気温で快適・エギング日和であった。

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