時合い

10月7日。

3連休初日の夜中から、翌朝までの釣行。釣り人が多いのは承知の上、南風、凪の予報だが、前夜に降っていた雨の影響も気になっていた。

時間も限られている為、ファーストポイントの選択にはいつも気を使う。

今シーズン未だ実績のなかったポイントであったが、先行者は3人程度と少なかった為、様子見で入ってみる。

ここの沖にはブレイクがあり、潮遠しが良く、シャロー側には岩礁帯もある。心配していた水質はクリアで問題なし。

イカがいれば一発だろうと、期待してのキャストッ!

スッと、エギとラインの抵抗が無くなる。。。

まさかの1キャスト目からの高切れ。。。

テンションガタ落ちで、ラインシステムを組み直してエギを結ぶも、今度は中間ガイドにラインを1回転させたままラインを通してしまったらしく、再度ラインを通しなおす。

そんなことで、貴重な時間を20分近く無駄にし、隣でやっていた同行者は反応が無いようで、すでに場所を変えている。

やっと釣りを開始し、反応が無いことを確かめた頃には、先行者が皆帰ったようなので、そちらへ移動。

すると、早々に3段シャクリ後のフォール中にモタッとした違和感を感じ、合わせを入れるとヒット!

やや小ぶりながらも、1杯目をキャッチ。

その後、近くに移動してきた同行者にも同サイズがヒットして、足元まで寄せてきた所にライトを照らすと、2匹のイカがチェイスをしているのを発見。

慌てて、エギを落とすとラッキーヒット!

こちらは、少しサイズアップして17cmほど。真夜中なのに、サイトフィッシングでの釣果。

その後も、すぐに同行者が1杯追加したが、反応がなくなった為、ポイント移動することとした。

2か所目では、すでに日付が変わってしまっていた為、短時間勝負。

先行者もいなかったので、好きなところへ入れるので、気分もいい。

シャロー側から撃って行き、順次深い所に移動して行った先で、先ほどと同じくシャクリ後のフォール時にモタッとした違和感で即合わせ!

合わせた直後は動かなかったので、まさかの根がかりかと思いきや、重量感のある引きが伝わり始め、慎重に寄せてくると今シーズン1のサイズ。

なんとか、ロッドで持ち上げると20cm僅か届かないサイズであったが、満足な1杯。

そして、すぐに同行者にも同じサイズが立て続けに2杯釣れてから、沈黙したので、一旦休む(車中泊)こととした。

一ヶ所目、2ヶ所目ともに短時間での集中バイトがあったので、沖から群れが入ってきた時にだけ釣れるイメージであった。

朝マヅメは暗い内からの、2時間勝負。

同じ場所に入り直すも、すでに先行者2名がおり、少し立ち位置を変えて釣る。

しかし、夜のような釣れ方はなく、シャロー側の単発個体が喰って来たような感じで1杯釣れただけで終了となった。

だいぶサイズが上がってきて、これからますます楽しくなりそうな時期になってきた。

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