5月18日
本日は時差出勤の為に、午前中がフリーとなり、久しぶりの昼間の釣行へ出かけた。
毎度、短時間の朝練ばかりであったのに対し、比較的時間に余裕のある平日釣行と言う事もあり、釣るのは楽勝・どれだけ数を伸ばせるかと、心躍らせて入渓点を目指した。
昨日からの真夏を思わせる暑さは今日も続き、釣り場に到着した9時の段階で26℃となり、強い日に肌を差されて日焼け止めクリームを塗り忘れ、携行する水分を持ち合わせていない事に気が付かされた。
そんなことは、気にせずに雪解けの影響も落ち着き始めた水に浸かる。
水温は14℃。
朝練とは違い、すでに上がり切っている太陽を意識し、陸上の木々や水中の岩などが作るシェードを通すようにルアーをコントロールして流していく。
この河川特有の濁りがあるものの、偏光グラス越しに見えるルアーを追ってくる魚影は確認できない。
過去、実績のあるスポットでも反応は皆無で、何やら不穏な予感がしてきた。
ただ、このエリアから全く魚が消えてしまうことは考えにくいので、ベストスポットはしつこく何度もルアーを通して行くことに徹する。
そして、3つ目の大場所に来て、ようやくチェイスする魚影を確認。
ルアーやコースを替えて、やっとヒットに持ち込むも、痛恨のバラシ。。。
サイズも大きくないので気持ちを切り替えて、次のポイントへ。
途中、小場所を打ちつつ、実績エリアに着くと遠投。
流れが読めず、一番の流芯に乗ってしまい早巻きしている中で一発、ゴン!っと。
ずっしりした重量感のある引きを感じた瞬間に、ふっと軽くなる。
2回目のバラシ。
その後は反応がないまま遡上して行くと、川沿いの林道に車を発見。
人里離れた山奥なので、明らかに釣り人の車である。
先行者がいて、反応が悪いのか・・・
諦めて最後のポイントにルアーを通すと、ギラっと反転してバイトする魚影。
しっかりと、これもバラシて本日の納竿とした。
平日だから釣れるものではない事を学び、汗でビッショリとなりながら、出勤するのでありました。