アクションカメラ APEMAN A80 を買ったので、渓流釣りで撮影してみた

中華製アクションカメラを購入

10年近く前から使っていたオリンパスの防水コンパクトデジカメが、ついに壊れてしまったので買い替えを検討した。

条件は、①価格が安いこと、②防水・防塵であること、③写真だけでなく、動画撮影が可能であること。

今やスマホでさえ、3つの条件をクリアするものがあるが、昨年の釣行ではスマホで水中動画を撮影して壊してしまった、苦い思い出があるのでスマホは候補外。

そして、壊れる前から少し気になっていたのが、格安アクションカメラの存在。

実店舗にも展示されているアクションカメラ“GoPro”は知っていたが、何せ価格が数万円と、中古でもあまり値崩れせず、払える金額ではなかった。

しかしネットで調べていた際に、中華製アクションカメラが多数あることを知った。価格も3000円台~と、格安。

最安のものでさえ、保護ケースを使うことで防水・防塵対応となり、値段にもよるが、動画は4Kまで対応しているというので、商品評価や口コミを頼りにアクションカメラの購入を決めた。

AMAZONタイムセールにて、安くなっていた”APEMAN A80”という4K・手ぶれ補正つきのカメラを購入。

付属品も多数あり、専用セミハードケースまで付属されていて、7000円を切る安さ。

早速、取り付けて渓流へ繰り出してみることにした。

操作性や設置の問題

取付をどのようにしようか考えた結果、釣り人目線でロッド&リール、それからポイントが同時にフレームに収まり、せっかく付いているバッグモニターをタイムリーに見ながら角度調整が可能な位置となると、胸の位置が良い。

ただし、同封されていたオプションパーツにはチェストマウントが無く、代替え品を検討した。

その結果、普段渓流で使用しているBoilのバッグが肩から斜めに掛けるタイプであったので、巨大クリップにカメラマウントを両面テープで付けてみることにした。

家の中でバッグを背負って、カメラクリップをバッグに挟んで、竿を持って、モニターを見て見ると、まさに思った通りの映像。

ここまで準備を重ねてから、週末、いよいよ実釣へ。

大体1~2時間の短時間釣行の予定であった為、常時ONで録画していても良かったのだが、電池の消耗と、microSDカードの容量セーブの為に、ON/OFFを操作しながら録画した。

その際にも、胸の位置にあるカメラはやや下方を向いている為、背部モニターで常に映像を見ながら操作出来るのでやり易かった。

また、背部にある録画中のLED発光も確認出来るので、モニターがスリープ状態でも録画しているのか否かが、すぐに分かって良い点である。

一方、取付には問題があるようで、帰宅してからアプリを入れたスマホとカメラをwifi接続してスマホ画面で動画を確認してみた所、ワンショルダータイプのバッグにカメラを固定している事から、特に歩く際や、ロッド操作(トゥイッチ等)や、ランディング時の姿勢を変えた際に、カメラが動いて角度が変わってしまい、見難い動画となってしまった点である。

このあたりは、専用ハーネスのチェストマウントは4点固定なので、専用のものを購入した方が良いのかもしれない。

水中撮影

過去にもオリンパスコンデジで、ハンドメイドミノーの水中動画を撮影してみていたが、一昔のカメラなので画質が悪いのと、長時間撮影には向かないものであった。

今回購入したカメラを初めて水中に入れる際には、保護ケースのパッキンをしっかり確認して、きっちりとバックルを締めた事を確認してから、恐る恐る水中にINした。

カメラの前を何度もルアーを通して見て、一通りの撮影を済ませて自宅で映像チェックすると、比べ物にならない程、きれいに映っていて驚いた。

4K対応とは言え、4K画質での撮影では30fps(つまり、1秒間に30フレームの撮影能力)なので、より細かい60fpsで撮影できるHD画質で撮った。

それでも水中のルアーの動きを見るには十分な画像であったのと、何より水深40m防水を掲げるだけあって、防水性能は全く問題ではなかった。

撮影した動画をスマホアプリ”Video Show”で編集した

8月の数回の釣行撮影と水中撮影も出来、せっかくなのでハンドメイドミノーの紹介動画を編集してみることにした。

今年活躍している’60S’という、60㎜長のシンキングミノーを題材とした。

ただの自己満足なので、動画編集にはお金をかけず、パソコン・スマホでの無料動画編集ソフトを選んだ結果、スマホアプリの”Video show“にした。

以前は、windows標準搭載されていたムービーメーカーで編集したが、スマホだけで操作が完結し、細かい編集も可能という口コミのアプリで試してみる事にした。

はじめに欠点を挙げると、当然だが、課金しないと全ての機能が十分使えない事と、出来あがった動画にアプリ名の透かし文字が入ってしまう事。

そのあたりの事は無視して、作った動画をYouTubeにアップしてみましたので、お時間に余裕な方は見て見て下さい↓↓↓


(なお、挿入されている写真は過去にスマホで撮影したものです。)

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