2018年ラストの作品
2018夏以降には、初めてのエギ作りに試行錯誤をしていたが、苦労の末に作ったエギで釣果を出すことが出来、その後も数パターンを作成して、見た目・アクションともに徐々に良くなってきたと自負している。
11月いっぱいはタイミングを見計らってエギングを決行していたが、12月になってからはアオリシーズンも終わってしまった為、エギ作成は一旦休止し、再び渓流用のミノー作りにシフトした。
2018年最後の製作は、渓流シーズン中に実績を残せ、好印象を持った60mmサイズ。
60ミノーの水中映像を編集した動画↓↓↓
12月1日から、60mm原型6ヶをバルサ材から切り出した。
KAWAI製の4㎜バルサシートを使用。
ここまでの切り出しに約1時間。
その後にウェイトと、ワイヤーを組み込み、削り出して行く。
カッターで荒削りを行い、紙やすりで仕上げを行う。
ここまでに合計6~7時間程度かかった。
さらに最終形態(目標モデル:写真上)を目指して、微調整を行う。
上は最終型、中・下はペーパー掛けの整形後。
整形後は濃度を変えたセルロースセメントにどぶ漬けを繰り返して、硬化させる。
そして、アルミ貼りとセルロース硬化をしてから、カラーリング。
このあたりが特に出来栄えに影響するので、特に慎重に行う。
しかし、カラーリング後の最終コートで乾燥時間を長く取り過ぎてしまった為か、良く見ると一部にクラックが入ってしまったのが、無念。
リップが無くても、細かなローリングアクションを発するバランス性能があり、今回は2ヶをリップレスで仕上げてみた。
ここまで、出勤前の早朝4時‐5時半の朝活のみで作成し、12月31日の年内ギリギリに完成させた。
2019年 始動
年末年始は9連休もの長期休暇となった為、大掃除も併せて釣具・工具の整理も行った。
特に昨年は、家の倉庫を整理してハンドメイドクラフト用のスペースを設けていたので、ここも整理整頓。
着々と、『趣味の部屋』あるいは『男のガレージ』的な理想空間にかわりつつある。
年始の行事も済ませた1月4日には朝活も開始。
もう少し作り込みたいので、年が変わっても60㎜サイズのミノーから。
渓流魚以外の魚種も対象に、シンキングのみだけでなくて、スローフロートモデルも試してみようと思う。夏場のイワナに対し、47mmモデルのフローティングが良く効いた時があったので、60サイズでも作っておきたい。
そして47㎜モデルは十分作り混んだので、ほぼ完成型。もう少し、カラーバリエーションを増やしたいのと、他には源流で使用できる40㎜前後の小型ミノーも作っておきたい。
そしてそして、秋イカ用のエギも補充しておきたいが、いずれにしても、釣りに行くには完全オフシーズンなので、3月~4月までにはじっくり作り込んでおこうと思う。