2019年がスタートし、4年目となったルアー製作

2018年ラストの作品

2018夏以降には、初めてのエギ作りに試行錯誤をしていたが、苦労の末に作ったエギで釣果を出すことが出来、その後も数パターンを作成して、見た目・アクションともに徐々に良くなってきたと自負している。

11月いっぱいはタイミングを見計らってエギングを決行していたが、12月になってからはアオリシーズンも終わってしまった為、エギ作成は一旦休止し、再び渓流用のミノー作りにシフトした。

 

 

2018年最後の製作は、渓流シーズン中に実績を残せ、好印象を持った60mmサイズ。

60ミノーの水中映像を編集した動画↓↓↓


12月1日から、60mm原型6ヶをバルサ材から切り出した。

KAWAI製の4㎜バルサシートを使用。

 

ここまでの切り出しに約1時間。

 

その後にウェイトと、ワイヤーを組み込み、削り出して行く。

カッターで荒削りを行い、紙やすりで仕上げを行う。

 

ここまでに合計6~7時間程度かかった。

さらに最終形態(目標モデル:写真上)を目指して、微調整を行う。

上は最終型、中・下はペーパー掛けの整形後。

 

整形後は濃度を変えたセルロースセメントにどぶ漬けを繰り返して、硬化させる。

 

そして、アルミ貼りとセルロース硬化をしてから、カラーリング。

このあたりが特に出来栄えに影響するので、特に慎重に行う。

しかし、カラーリング後の最終コートで乾燥時間を長く取り過ぎてしまった為か、良く見ると一部にクラックが入ってしまったのが、無念。

 

リップが無くても、細かなローリングアクションを発するバランス性能があり、今回は2ヶをリップレスで仕上げてみた。

ここまで、出勤前の早朝4時‐5時半の朝活のみで作成し、12月31日の年内ギリギリに完成させた。

 

2019年 始動

年末年始は9連休もの長期休暇となった為、大掃除も併せて釣具・工具の整理も行った。

特に昨年は、家の倉庫を整理してハンドメイドクラフト用のスペースを設けていたので、ここも整理整頓。

着々と、『趣味の部屋』あるいは『男のガレージ』的な理想空間にかわりつつある。

 

年始の行事も済ませた1月4日には朝活も開始。

もう少し作り込みたいので、年が変わっても60㎜サイズのミノーから。

渓流魚以外の魚種も対象に、シンキングのみだけでなくて、スローフロートモデルも試してみようと思う。夏場のイワナに対し、47mmモデルのフローティングが良く効いた時があったので、60サイズでも作っておきたい。

 

そして47㎜モデルは十分作り混んだので、ほぼ完成型。もう少し、カラーバリエーションを増やしたいのと、他には源流で使用できる40㎜前後の小型ミノーも作っておきたい。

 

そしてそして、秋イカ用のエギも補充しておきたいが、いずれにしても、釣りに行くには完全オフシーズンなので、3月~4月までにはじっくり作り込んでおこうと思う。

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