プラッキング-春メバルを自作ルアーで釣る!

初回釣行(3月29日)

もう2週も前になる初回釣行。

仕事が終わって家に帰り、ささっと準備をしていると 、同行者の迎えの車が到着。

約4か月ぶりの釣りとなるこの日の潮回りはあまり良くないが、同行者はその3日前に行って、釣果があったことから新しい釣りをイメージして釣り場を目指す。

本格的にメバルを狙って釣りをするのは素人同然。今まで狙って見たことはあっても、思ったような釣果を得られずにいた。

しかし、あえて今回はプラグメイン。しかも、渓流魚で自信のある自作バルサ製ミノー主体にタックルセッティングしてきた。

  ファーストポイントに到着するなり、テトラ帯へ渡る。先行者は無く、波も穏やかで、釣りやすい。

しばらくすると、同行者にヒット

20㎝程のメバルだったが、その後もバイトが続くよう。

ひとり、あるパターンでプラグで釣れている。

自分には反応が皆無である為、恥じる事無くルアーと釣り方を聞いて、チャレンジするも、ルアーのレンジが合わないようで、バイトさえない。

この日、同行者は4本(15~25cmくらい)を同じ釣り方で見事に釣り上げ、バイト数に至っては20バイト近くあったとのことだった。

一方で、同じエリアで並んでやっていた自分は思考錯誤するも、完全ノーバイト

自分の釣り方ではないので公開できないが、ほぼ1種類のルアーである釣り方(レンジがキモ)のみハマッた釣果であり、ここまで差がつくと、釣りの奥深さを感じずにはいられなかった。

リベンジ釣行(4月6日)

そして、その1週後。待ち遠しかった週末。

あの時のイメージを膨らませ、ルアーも補充してリベンジした。

場所は前回同様。そして、今回はプラグオンリー。

ただし、波高が高く、時折、波渋きがかかる状態であることは前回と異なる。

あれだけ魚がいたのだから、いるに違いない。

とりあえず、同じ釣法を試す。

前回の反省を生かし、よりレンジ対応ができるようにウェイトが異なるルアーを多く持ち込んでいた。

フロート~ファストシンキングまで使い、全てのレンジを通すが今回もアタリなし。。。

一方、近くで小型ながら1本目を釣り上げた同行者。

ルアーを聞くと、なんと『アームトンミノー』とのこと。以前に渡していたものでの釣果だった。

写真拝借;ArmTon Minnow 47mm

悔しさ半分、嬉しさ半分。

俄然、やる気が出て、同じ釣り方を再現するも自分には反応無く、後が続かないので移動することにした。

祝・ハンドメ/ミノーでメバルヒット!

移動先は、テトラの絡む小突堤。

ここもうねりが入っていたが、先行者がいなかったので、とりあえず試して見る事にした。

それが正解

テトラ先端に波がかぶって巻いている白泡付近を通すと、一発でヒット!

スーパースローシンキングのミノーをゆっくり巻いていたところで、ギューンとロットが絞り込まれ、反射的にスウィープフッキングが決まった。

7ftULのメバル竿がきれいに弧を描いて、

やりとりの末に引きずり上げた27㎝のメバル。

HANDMADE MINNOW 47mm

狙って釣れた事と、自作ルアーが渓魚だけでなく、海でも通用した事が何より嬉しかった。

その後も、狭いポイントで立ち位置を変えてやると、もう一発。

ArmTon Minnow 47mm

元気いっぱいで、手前のテトラに潜り込まれながら、なんとか出てきた28cm。

ややサイズUP。

そして、すぐに同行者にもヒット。

写真拝借;ArmTon Minnow 47mm

同じく28cm。そして、またまた自作ミノー47㎜。

狭いポイントの為、その後は何も起きず、波も高く、夜も更けてきたので、もう1箇所だけポイント移動してみることにした。

ラストポイントのテトラ帯を少しやってみたが、2人で1バイト+1バラシのみで終了となった。

結果、今回の釣果は全てArmTonMinnowでの上出来、満足行く釣行で、リベンジ達成となった。

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