梅雨入りして1か月以上、近年は7月早々から30℃を超える暑い日が続いていた印象があったが、今年は梅雨らしい空が続いており、気温も低め。
朝練も出来ない週が続いた。
7月6日(土)
2~3日降雨が無く、当日も曇り予報であった為に、朝5時前に渓へ向かった。
本流域は水量が多く厳しそうであった為、回復の早い源流域へ向かう。
山奥の入渓点に駐車して、林道の脇、木々の葉がうっそうと茂った所を藪漕ぎしながら川を目指す。
降り立った川は、若干水量が多いものの透明度があり、数日前の雨の影響は無さそうな感じ。
使用する道具は、今年新調した源流用の3.8ftロッド。
そして、改良を重ねて作り直して来た35㎜バイブ・ミノー。
目の前のポイントから早速釣り開始する。
ウェイト2g程度の軽量級ルアーを、川幅2m以下のピンスポットへキャストし、一旦沈めてからリズミカルに縦方向へのトゥイッチを行い、誘っていく。
超小型ルアーでの、こう言った釣りがやりたくて購入したロッドがいい働きをしてくれる。まずは、軽くても投げれるという事と、狭いエリアでも取り回しが良く、操作性が高い。
源流用として、軽量ルアーを自作したから、竿を買ったか、あるいはその逆か。
いずれにしても、ベイトリールでここまでの計量ルアーが投げられるのも、釣りを始めた〇十年前には考えられなかったことである。
テンポ良く釣り上がっていくと、小さな魚影がチェイスする姿が見られる。
しかし、バイトまでは持ち込めずにいた。
反応は良い。
あとは、釣れるサイズの魚がいるかどうか。
30分程して、ようやく1本目のイワナをキャッチ。
ルアーは変えずに、35㎜バイブミノーのチャート。
魚影、特にバイトシーンが良く見える源流釣行では派手目のカラーを良く使用する。
1本目を皮切りに、サイズの揃ったエリアに入ったのか、立て続けにヒットが続く。
大抵、ポイントの1キャスト目からバイトするが、チェイスに終わっても、次のキャストでバイトに持ち込めるほどの反応の良さ。
結果、1時間半ほどの釣行時間で7本キャッチ。
バイト・チェイス無限?なほどで、帰宅時間をややオーバーしてしまうほどであった。
ルアーは全て35㎜バイブミノーのチャート。
小さいが為に、バランスが難しく、水槽テストでは寝てしまうものもあり、均一に作るのが難しい側面もある。