2020月2月14日 バレンタインデーナイト。
今年の初釣行。
例年であれば近所には雪が降り積もっており、連日マイナス気温が続いている最中であり、とても釣りに行こうとは思わない。
が、今年は違う。
この日の最高気温は2月としては異常な15℃を超え、夕方を過ぎても依然冷え込まずにいる。仕事を終えて夕飯を済ませてから、同行者を拾って一路海へ。
ターゲットはメバル。
2020初フィッシュは・・・
若干1時間のドライブの末、ファーストポイントは、漁港に隣接するテトラ帯。
ここはシャローポイントであるが、沖には海藻が繁茂する。
波・風はほぼ無く、湖のような静けさであるが、先行者もなく、ポイントは貸し切り状態であった。
セットしたのは自作ミノーのスローシンキングタイプ。
久しぶりの感覚を思い出しつつ、キャスト&リトリーブを繰り返す。立ち位置を変えつつ、表層~ボトム付近を順に探っていく。
釣り開始から20~30分して、ようやく1バイト。
テトラと平行気味にキャストしていた時だったが、ボトム近くを時おり感じながら引いていた時であったが、乗せられず。
再度同じコースを引いて来ると、またしてもアタリ。
今度はしっかりとフッキングさせ、ロッドに重みが伝わって来た。
しかし、水面を滑るかのように引き上げられたのは10cmにも満たないが、ターゲットのメバル。
Armton Minnow 37mm(sinking)
その後は反応無し。
同行者に状況を聞きに行くと、なんと釣れているとのこと。
しかも、尺オーバー含む25cm越えの良型を3本上げ、バイトもそこそこあったよう。
全体的に潮が動いていない中、釣れたエリアは100m近く延びているテトラ帯の先端。
さらに先には離岸テトラも絡んでおり、その間を抜けるような潮の流れが発生していたようで、魚が溜まっていたようであった。
そこでも反応が無くなってきて、吹き始めた風も強くなってきたので、ポイントを変えることにした。
ポイント移動の末・・・
次のポイントは比較的小さな漁港の外側。
昨年の実績ポイントであるが、ポイントに対して正面から受ける風がやや強く、釣りにくい。
少しやってみたが、反応が皆無なのでポイント移動。
この日最後のポイントは、やはりテトラ帯。
L字に曲がった形をしており、先行者も無く貸し切り。
手前、付け根付近には岩礁が入っており、そこから丁寧に探っていく。
同行者は実績の先端部へ直行。
アタリもないまま、時間が過ぎていったが、L字の角付近まで行くと斜め沖からあたる風波が角のテトラにあたって、巻いているのを発見。
全体に潮はあまり動いていないものの、変化はチャンス。
海面の潮が複雑に動いている先を目掛けてキャスト。
スローシンキングミノーを使っていたので、フォールカウントをとらず、着水と同時にリーリング。
中盤まできたあたりで〝トゥンッ” とバイトを感じ、スイープフッキングが決まった。
ドラグを出されながらナイスファイトを見せたのは25cmを下回るメバル。
Armton Minnow 37mm(sinking)
これをきっかけに、連続ヒット!
メバル祭り。
4キャスト連チャンでヒット(うち1本バラシ)
Armton Minnow 37mm(sinking)
Armton Minnow 37mm(sinking)
いずれも腹パンに抱卵した個体で、重量は3割?増しで、抜き上げがつらい。
少し間を置いてからも、1バイト。
掛けた瞬間から、ドラグが止まらない。根に入られないよう、ドラグ調整してやや強引にやりとりをしていたが、フッとテンションが抜ける。。。
いいファイトをしてくれたが、惜しくもフックアウト。
よく見ると、フロントフックが1本伸ばされてしまっていた。
その後、もう1本追加し、それきり反応は無くなった。
Armton Minnow 37mm(sinking)
先端から同行者が戻って来て、数本釣ったようだが、反応悪くなったので、終了とした。
初戦は、自作ミノーが活躍していい釣りが出来、上々のスタートとなった。
次の釣行のために、少しルアーを補充。
フロートタイプを作成。